病院に着いてからは レントゲンを取り診察を受けた



やっぱり骨折していたらしく



「アキレス腱が切れなかったのは良かったね」


ギプスを着けながら先生が言っていた



あーーーやべぇ 仕事できないじゃん








その頃 

4人は診察室の手前にある待合室のロビーで静かに待つ




「足、大丈夫かな?」


「あれじゃ ヤス、骨いってるかもしれねーなぁ」

「だよね、結構足の腫れ酷かったから」


北山さんも酒井さんも 心配そうに診察室の方を見ながら話してる


「本当にすみませんでした。忙しいのに手伝っていただいて」

「埜絵瑠ちゃんが謝らなくていいんだよ。事故なんだし

でも 心配だわな」

「えぇ・・」

「それじゃ 俺そろそろ帰るわ。どのみち皆 店には来るんだろ?」


向かいの椅子に座っていた酒井さんが 立ち上がり帰る様子を見せた

「あ、私も行かないと・・」

私は思い出したように立ち上がり酒井さんを見ると


「あー心配無用よ。きっと沙羅ちゃん達が来て手伝ってると思うから」



「安岡さん お会計の方よろしいですか?」

同じ時、会計の方が声を掛けられて埜絵瑠さんは北山さんと

会計へと向かっていってしまった





「うーん、大丈夫かなぁ」

ひとりで呟いていたら

「大丈夫じゃないんだよこれが(汗)」

そういうと診察室から松葉杖をついて歩いてくる優がいた

「えっと 安岡さんのご家族ですか?」

慌てて 手を振り

「いえっっ、えっと今 会計の方に呼ばれて・・・」

「それじゃ、戻ってきたら診察室まで来てもらえるように伝えてください」

「はい・・」

先生が診察室に戻っていき ほっとして2人とも腰を下ろすと

「やっぱ 折れてたって(汗)」

「痛む?」

「さっきよりはまだマシかなぁ。ちょっとズキズキするけどね」

「そっか」

「そういえば あの後って結果聞いた?」

「ううん、ここ携帯使えないし。」

「そうだよね、メンゴメンゴ(笑)」



しばらくの沈黙が続いた時

「あ、優戻ってきたんだ」

「おう 姉貴。ありあとね北山さんも仕事あったんでしょ?」

「別に大丈夫だよ、親もいたしね。逆に『早く行って来い!』って
言われたくらいだから(笑)」

「そっか・・・よかった」


「そうだ、埜絵瑠さん。さっき先生が診察室に来てくださいって」

「ホント?じゃあもう少し待っててね」

「じゃ、俺 ちょっとてっちゃんに連絡してくるよ。心配してたってユージも言ってたし」

「うん、ホントありあとね」

「いいって(笑)」

テレながら言うとそのまま病院の外へ出て行った


「どれくらいで治るって?」

「どうなんだろ?2ヶ月くらいは厳しいんじゃないかな」

「じゃあ しばらくはお店も来れないんだ・・・」


再び2人の間に沈黙が訪れた