午後の昼下がり



ちょっと休憩にと近所の喫茶店に向かう



その道の途中、反対側の歩道を知った顔



「あれはさん・・・かな?」



しかし、彼女はひとりではなく



これもまた知った顔の男



そう、あの2人は以前から付き合っているのは知っていた



恋愛に関しちゃオクテな俺も何でだろう



諦められる想いならとうの昔にスパッと諦められた



だけど・・・・







優しい瞳



何気ない仕草



甘い声





それらが俺の感情を麻痺させる





・・・だが、それは決して俺に向けられるものではない



今は違う「アイツ」に全て向けられている



それが俺にはとても悲しいんだ





君の瞳で見つめて欲しい



そして その甘い声で俺の名を呼んで



、俺はいつか「アイツ」からお前を・・・